離婚届を出す前にまずは確認

離婚をスムーズに進めるために、大切なのは事前準備です。

この記事では気になる方も多い
・慰謝料・養育費の相場
・絶対に確認すべき財産分与
についてまとめています。

離婚で損しないためにも、しっかり確認していきましょう。

慰謝料請求のための条件と相場

相手の不法行為により精神的な苦痛を受けた場合に、慰謝料を請求することができます。
事例は大きく分けて以下の2つが多いです。

●浮気や暴力など、離婚に至った原因行為から生まれる精神的な苦痛に対するもの

離婚をする(=配偶者としての地位を失う)ことから生まれる精神的苦痛に対するもの

金額は「離婚に至った原因」「結婚期間の長さ」「精神的苦痛の程度」などから総合的に判断されます。

相場は50万円~300万円で、
原因が悪質である・結婚期間が長い場合は高くなる傾向にあります。

養育費の相場

養育費は
①夫婦の年収
②子供の生活費(人数、年齢に応じて異なる)から決められます。
裁判所のサイトに算定表がありますが、
例えば夫婦の年収が計1000万円(各500万円ずつ)で子どもが1人だとすると以下の通りです。

子どもが15歳未満 2~4万円/月
子どもが15歳以上 4~6万円/月

離婚で損しないために
絶対に確認すべき「持ち家」のこと

慰謝料・養育費はもちろんですが、同じく重要なのは財産分与です。
稼ぎの多さによらず、夫婦協働で築いた財産は、妻と夫で分割して受け取ることが決められています。

なかでも、金額が大きくなりやすいマイホーム(不動産)、特に住宅ローンが残っている方は注意が必要です。
不動産は明確に値段をつける事が難しく、しっかりと準備をしておかないと、離婚した後も家の名義やローンの支払い問題でモメることが多いのです。

では、どのように対処するのが一番よいのでしょうか。
ここからは適切な手順を説明していきます。

1.住宅ローン残高を確認する

住宅ローン残高は、返済予定表や銀行から送られてくる残高証明書で確認することができます。

残高によって、どちらが住み続けるのか、売るのかを検討すると思いますが、今後の計画を立てやすくするためにもまずは持ち家の価値を調べることをオススメします。

2.持ち家の価値を調べる

注意すべきは、価値の確認は必ず自分で行うということです。
理由は、相手にウソの値段を言われ、ダマされてしまうリスクを防ぐためです。

旦那さんから離婚前に「残りのローンは責任をもって自分で払うよ」と言われるケースがありますが、これは旦那さんが先に持ち家の価値を知っている可能性が高いです。

持ち家の売却価格がローン残高を上回るのであれば、離婚後に家を売ることで利益が出るからです。

高く売るかもしれない家の価値を知らずに、相手に丸ごと渡してしまえばこちらの損になってしまいます。

そうなる前に、まずは相手より先に査定依頼をして自宅の価値を確認するのがよいでしょう。

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「でも、家の査定なんてやったことないし、難しそう…」という気持ちも分かります。

しかし、最近は、持ち家がいくらで売れるか無料で査定依頼できるサイトが増えてきました。
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確認するならお早めに

離婚をスムーズに進めるために、大切なのは下準備です。
後から「あの時やっておけば」と後悔する前に、まずは無料で家の価値を調べてみてください。
持ち家が高く売れれば、今後の生活の見通しも立てやすくなるでしょう。

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