離婚をスムーズに進めるために、大切なのは事前準備です。
この記事では気になる方も多い
・親権・監護権とは
・持ち家の財産分与
についてまとめています。
離婚で損しないためにも、しっかり確認していきましょう。
親権とは
親権とは、未成年者の子どもに対し、以下の権利と義務があることを言います。
・身上監護権(以下、監護権とします)
・財産管理権
離婚後、親権はどちらか1人のみ持つことができます。
監護権の具体的な内容
監護権を大まかにいうと“子どもの近くで、子どもの世話や教育をする権利義務”です。
法律上定められている具体的な親権の内容としては、次のようなものがあります。
親権を持たないとどうなる?
親権を持たない親には、以下のことが課せられています。
・日常的に子どもに会えない
会うには「面会交流」という場を用意する必要があります
・養育費の支払い
話し合いで決まった額を親権者に毎月支払う義務があります
離婚届には親権がどちらにあるかを書く欄があり、子を持つ夫婦が離婚をする時は、親権をどうするか決めなくては離婚届を出すこともできません。
しっかり話し合いましょう。
離婚で損しないために
絶対に確認すべき「持ち家」のこと
慰謝料・養育費はもちろんですが、同じく重要なのは財産分与です。
稼ぎの多さによらず、夫婦協働で築いた財産は、妻と夫で分割して受け取ることが決められています。
なかでも、金額が大きくなりやすいマイホーム(不動産)、特に住宅ローンが残っている方は注意が必要です。
不動産は明確に値段をつけることが難しく、しっかりと準備をしておかないと、離婚した後も家の名義やローンの支払い問題でモメることが多いのです。
では、どのように対処するのが一番よいのでしょうか。
ここからは適切な手順を説明していきます。
1.住宅ローン残高を確認する
住宅ローン残高は、返済予定表や銀行から送られてくる残高証明書で確認することができます。
残高によって、どちらが住み続けるのか、売るのかを検討すると思いますが、今後の計画を立てやすくするためにもまずは持ち家の価値を調べることをオススメします。
2.持ち家の価値を調べる
注意すべきは、価値の確認は必ず自分で行うということです。
理由は、相手にウソの値段を言われ、騙されてしまうリスクを防ぐためです。
旦那さんから離婚前に「残りのローンは責任をもって自分で払うよ」と言われるケースがありますが、これは旦那さんが先に持ち家の価値を知っている可能性が高いです。
持ち家の売却価格がローン残高を上回るのであれば、離婚後に家を売ることで利益が出るからです。
高く売るかもしれない家の価値を知らずに、相手に丸ごと渡してしまえばこちらの損になってしまいます。
そうなる前に、まずは相手より先に査定依頼をして自宅の価値を確認するのがよいでしょう。
面倒でも、お金に関することはシッカリと自分で確認しておきましょう。
気づかれずに無料で家の価値を知る方法
「でも、家の査定なんてやったことないし、難しそう…」という気持ちも分かります。
しかし、最近は、持ち家がいくらで売れるか無料で査定依頼できるサイトが増えてきました。
いくつか試した中で、個人的に1番良かったのが「リビンマッチ」というサイトです。
おすすめポイントはこの3つです。↓
・無料・最短45秒でカンタンに依頼できる
・加盟会社は日本最大級の全国1,700社以上
・最大6社の不動産会社で一括比較できるから
とにかくラクに最高査定額を知れる
使い方はカンタンで、まずは家の種類を選択
あとは査定に必要な情報を入れるだけ。
これだけで査定依頼は完了です。
不動産会社から届いた査定額がこの通り↓
たった1分で査定依頼ができました。
しかも、査定に出したからといって、無理に売る必要はありません。
まずは金額を見てから検討したいという人も、安心して試すことができますよ。
\45秒で入力完了!/
確認するならお早めに
離婚をスムーズに進めるために、大切なのは下準備です。
後から「あの時やっておけば」と後悔する前に、まずは無料で家の価値を調べてみてください。
持ち家が高く売れれば、今後の生活の見通しも立てやすくなるでしょう。
\45秒で入力完了!/