近年、熟年離婚はさほど珍しくありません。
とはいえ、「離婚後、安心して暮らせるか不安」「年金はどうなるの?」などお悩みの方も多いと思います。

そこでこの記事では熟年離婚の準備で
「コレだけは外せない」確認事項をリストにまとめています。
離婚で損しないためにも、しっかり確認していきましょう。

熟年離婚時のチェックリスト
① 生活費を工面できるか
② 親権/養育費をどうするか
③ 慰謝料は貰えるか
 (離婚の原因が不倫・DVなどである時)
 持ち家や車、年金などの財産分与をどうするか

実は、この中で最も重要なのは④財産分与です。
稼ぎの多さによらず、夫婦協働で築いた財産は、妻と夫で分割して受け取ることが決められています。

熟年離婚の場合は、特に年金と不動産の分割に注意が必要です。それぞれ見ていきましょう。

年金の分割

厚生年金には、婚姻期間中に収めた年金を「夫婦の共有財産」として離婚後に分割できる制度があります

①「合意分割制度」
夫婦のどちらか、あるいは双方からの請求によって、当事者間で分割できる制度

②「3号分割制度」
平成20年以降に専業主婦・主夫だった場合、分割を申請できる制度

請求できるのは離婚後2年以内なので、年金事務所で忘れずに手続きを行いましょう。

不動産の分割

不動産(マイホーム)は明確に値段をつける事が難しく、しっかり準備をしておかないと、離婚した後も家の名義やローンの支払い問題でモメることが多いです。

では、どのように対処するのが一番よいのでしょうか。
ここからは適切な手順を説明していきます。

1.住宅ローン残高を確認する

住宅ローン残高は、返済予定表や銀行から送られてくる残高証明書で確認することができます。

残高によって、どちらかが住み続けるのか、売るのかを検討すると思いますが、今後の計画を立てやすくするためにもまずは持ち家の価値を調べることをオススメします。

2.持ち家の価値を調べる

注意すべきは、価値の確認は必ず自分で行うということです。
理由は、相手にウソの値段を言われ、ダマされてしまうリスクを防ぐためです。

旦那さんから離婚前に「残りのローンは責任をもって自分が払うよ」と言われるケースがありますが、これは旦那さんが先に持ち家の価値を知っている可能性が高いです。

持ち家の売却価格がローン残額を上回るのであれば、離婚後家を売ることで利益が出るからです。

高く売れるかもしれない家の価値を知らずに、相手に丸ごと渡してしまえばこちらの損になってしまいます

そうなる前に、まずは相手より先に査定依頼をして自宅の価値を確認するのがよいでしょう。

面倒でも、お金に関することはシッカリと自分で確認しておきましょう。

気づかれずに無料で家の価値を知る方法

「でも、家の査定なんてやったことないし、難しそう…」という気持ちも分かります。

しかし、最近は、持ち家がいくらで売れるか無料で査定依頼できるサイトが増えてきました。
いくつか試した中で、個人的に一番よかったのが「リビンマッチ」というサイトです。

おすすめポイントはこの3つです↓

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使い方はカンタンで、まずは家の種類を選択。

あとは査定に必要な情報を入れるだけ。

これだけで査定依頼は完了です。
不動産会社から届いた査定額がこの通り↓

たった1分で査定依頼が出来ました。

しかも、査定に出したからといって、無理に売る必要はありません。
まずは金額を見てから検討したいという人も、安心して試すことができますよ。

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確認するならお早めに

離婚をスムーズに進めるために、大切なのは事前準備です。
後から「あの時やっておけば」と後悔する前に、まずは無料で家の価値を調べてみてください。
持ち家が高く売れれば、今後の生活の見通しも立てやすくなるでしょう。

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