実家を相続したら数百万の損!?
相続で損しない・失敗しない方法を解説

「実家を相続する時、必要な手続きは何?」
「住まない場合、相続放棄した方が良いの?」
このように、実家の相続で悩む人は多いです。
本記事では、実家を相続する際に、やるべきことを優先順にまとめました。
手続きの方法によっては数百万円損する可能性もありますので、ぜひ最後まで目を通してください。
【目次】
※この記事は約1分で読めます
・失敗しない相続手続きの流れ
・「実家は売れない」は思い込み?
・相続税の控除について
・実家が空き家になる前に早めの対応を
おおまかなステップは以下の通りです。
やる事が沢山あるように見えますが、実家の相続において最優先ですべき行動は不動産会社に査定を依頼し、実家の価値を調べる事です。
なぜなら、相続放棄する場合は3か月以内と期限が決まっているからです。
相続する実家に価値が無い場合、だいたいの方は相続放棄を選択しています。
しかし、価値の確認が遅れ、手続きに間に合わないと、税金の無駄な支払いで大損してしまう場合もあります。早めに調べましょう。
「でも、不動産の査定なんてやった事ないし、大変そう…」
そんな方におすすめなのが、ネットから1分程度で依頼できる不動産一括査定サービスです。
最近はスマホからでも簡単に利用できる一括査定サービスが増えてきました。
なかでもおすすめなのは「リビンマッチ」というサイトです。
おすすめポイントは以下の3つです。
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とにかくラクに最高査定額を知れる
使い方はカンタンで、まずは家の種類を選択。
あとは査定に必要な情報を入れるだけ。
入力は大体1分ほどで完了します。
その後、不動産会社からは以下のような査定結果を受けとる事が出来ます。
査定に出したからといって、無理に売る必要はありません。
まずは金額を見てから検討したいという人も、安心して試すことができるのでおすすめです。
実家の価値を調べるとなると「こんな古い家、どうせ大した値段もつかないでしょ」と思うかもしれませんが、実はそんな事もありません。
というのも、実は2020年を機に中古不動産の価値が上がっているのです。
主な理由は、郊外でのリモートワークや、リノベーション需要がUPしていることです。
実際、家を買ったときより高く売れた人はなんと4割もいるようでした。
しかし、ここで何も考えずに不動産会社に頼むのはNGです。
不動産の査定で絶対にやってはいけないのが、不動産会社を1社に絞って査定を依頼することです。
損のない不動産価値の調べ方
「売る不動産は1つだから、どこで査定しても同じ金額になる」とお考えの方も多いかもしれません。
しかし、実際は不動産会社によって物件の得意・不得意があるのです。
例として、筆者の実家を査定した結果が以下の通りです。
大手の不動産会社から地元の不動産会社など複数社で査定をした結果、
・A社:3,800万円
・B社:4,300万円
・C社:4,000万円
と、一番高い社と低い社ではなんと500万円もの差があることがわかりました。
こうした理由から、不動産売却で損をしないために複数社での見積が必須と言われています。
その点、ネットの不動産一括査定サイトを使えば、最大6社の不動産会社で一括比較できるのでラクに最高値を知ることが出来ます。
実は相続税には控除があります。式は以下の通りです。
例えば1人が不動産を相続する場合、家の価値が3600万円以下であれば相続税は一切かかりません。申告も不要です。
このため、まずは実家の価値を調べ、基礎控除額を超えているか確認してみましょう。
相続税を払いたくなければ相続放棄する、査定額が大きいなら売却するなど、今後の見通しが立てやすくなります。
地方の土地や家を相続すると、誰も住まない空き家になる可能性が高いです。
しかし、その間も維持費や固定資産税などの無駄な出費がかさみ、家や土地の価値はどんどん下がってしまいます。
周辺地域への迷惑も考えなければいけません。
不動産売却を検討している場合は、早めの確認をしましょう。
繰り返しになりますが、不動産会社を1社に絞らず、複数の不動産に見てもらうことが最も損のない方法です。
まずは手軽で便利な一括査定サイトで調べてみることをオススメします。